こんにちは。
すっかり秋ですね。今日は少し寒いくらいです。
木々の紅葉がみられるのも、もうすぐみたいです。
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くらのいえのディテール&フォトです。
階段照明。
光は上方へ向けて照射。
空間の広がりを感じることができます。
天窓。
明るさ、開放性が最高です。
好きです。
シューズ・イン・クローク。
エントランス隣に設けられた大容量収納は
収納性という機能を内包しつつ、
エントランスをすっきりとした空間に保っていきます。
LDK入口扉。
技巧を凝らしたガラスが、洗練された空間に+1のデザイン余力をもたらします。
エントランスから入って、初めての部屋への扉。
建物アイデンティティともなっています。
キッチンカウンター。
光の柱を伴うこの空間で、たくさんの家族団らん、そして、思い出が生まれていきます。
階段。
飾り棚と手すりです。
配色の統一性と幾何学的交わりから、
切り取った風景が、ひとつのコンテンポラリーアート。
一枚の絵に。
和室、飾り床。
光の反射で装飾が浮かび上がってきます。
プリーツスクリーン。
和室に布カーテンの組み合わせは和洋折衷の文化がもたらしていますが、
ここは、純粋に日本文化でまとめたい場所。
ゆえに、プリーツスクリーンもしくは障子を選択。
洗面化粧台。
蛇口とレバーが何気なく壁面に付いています。
水が溜まったりして汚れやすい奥の平らな部分が存在しません。
衛生的で、お手入れしやすい機能性デザイン。ボウル部のRもきれいです。
間仕切り。
リビングと和室の境界です。
空間の奥行きをもたらし、リビング全体の雰囲気のバランスをとりつつ、
フスマとして洗練されたデザインで和の雰囲気も守ります。
和洋の二面性に対する答え。
明るくモダンな空間をもたらします。
テラス照明。
テラスを照らす。(笑)
イメージ写真です。
可動性の器具を用い、フレキシビリティを高めています。
駐車場。
ちょっとした緑に心は和みます。
大事にしたいディテール。
植栽。
イメージ写真です。
先日、石上純也氏の講演でも聴きましたが、
今のトレンドのひとつに、いかに建物を小さくするか(存在感をなくすか)があります。
その答えのひとつは、植栽によって視覚的に見えなくすること。
イメージとしてこの写真のような感じです。外壁色も空色。
言いたいことは、自然に溶け込んでいるかということ。
融和。
ちなみに、石上氏のヴェネチア・ビエンナーレでのインスタレーション
“Architecture as air: study for château la coste”では存在自体がほぼ見えませんでした。
それもひとつの答え。
妹島和世さんも同じことを言ってるので、これがひとつの流れとして存在してるのは確かですね。
くらのいえ、ファサード。
外壁に水平方向のレベル差をつけ、デザインに奥行きをもたらす。
ディテールの洗練性とともに、建物の顔としてまとめてあります。
いかがでしたでしょうか。
くらのいえ。
お施主様や監督さん、棟梁さんや職人のみなさま、
メーカーの方々にすべての関係者のみなさま、
ありがとうございました。
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直島に行きたい。
nakano