カー・ショールーム(BG)1

カー・ショールーム(BG)1

こんにちは。

今日は、以前のブログで少しふれました、

カー・ショールームについてです。

車や車のパーツ、それにいろんな雑貨を扱っているショップです。

車については、世田谷ベースをモチーフに、

雑貨については、Village Vanguardのような雰囲気のあるお店になります。

respect×2

 

 

ではでは、

まずはエントランスです。

ホワイトをベースに、ビビットなオレンジをポイントで配色しています。

明るい店舗のイメージになっています。

 

外壁。

ガルバリウム鋼板を使い、トレンドを踏襲。

幾何学的デザインでまとめてあります。

 

外側から見ると、柱に見える部分は、実は、上部屋根とは接続されていません。

内側から見ると、明確に内外空間がつながっており、躍動感を感じる意匠が施してあります。

 

ファサード二面は、グラスエリアをL型に構えます。

明るく開放的で、楽しさのある空間となっています。

また、ガラス建具は一面を全開放できるようになっており、

店舗としての使用にフレキシビリティ(自由さ)をもたらしてくれます。

 

内部壁面。

OSBボードを用いることにより、荒削りで、なおかつ洗練された印象を与えてくれます。

車や雑貨のイメージにマッチしていく建材。

商品が並べられていくことによって、合わせてハイデザインな空間となります。

そのデザイン余力を持つ背景が、商品力を上げる効果をねらいます。

 

WC手洗い。

洗練されたデザインで、しかも低コスト。

バランス力のある機器を選択。

かつ、外壁とのデザインモチーフに統一感を持たせてあります。

 

柱、梁等の構造部分は露出させています。

こういう部分を綺麗に見せるためには、実は非常に細かい処理が必要。

すべてをそのまま見せるのではなく、一部は処理して隠しているのです。

木造でいうところの、伝統工法真壁(露出柱、土壁塗り)のように、熟練が必要とされ、扱いに注意が必要な意匠なのです。

 

外部。

キラキラ☆

イメージ写真です。

 

次回は、ショップオープン時(商品がある程度入っている時)の模様をお送りします。

クラッシックカー等、他の要素も含めて見ごたえがあると思います。

お楽しみに。

 

現在、工場物件を多数抱えています。

申請、手続きがたくさん。(汗)

nakano

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