TRIENNALE

TRIENNALE

こんにちは。

総括第三弾です。

今日は街なかで行われた、

あるイベントについて。

 

 

あいちトリエンナーレ2013。

建築の視点での作品が多く、この先の建築を知ることができます。

青木淳さんの作品。

ルイヴィトンの店舗の設計が秀逸。

 

繊細でダイナミック。

相反する要素をみごとに融合しています。

青木さんの建築(作品)は、色のコントラストの強調、その使い方がうまく、

その場に身を置くと世界が変わる、異次元の空間が存在しています。

ファサードの構えについては類稀で、建築が芸術の域に到達しており、

ほんとにすばらしいです。

これは、元スタッフの乾久美子さんにも見られ、現代建築のmain streamへの影響度は非常に大きい。

色(光)の使い方による空間構成、その手法。

ほんとに多くを学びます。

 

Open United Studio(台湾の設計事務所)の作品。

ヴェネツィア・ビエンナーレにも出展しています。

リノベーションが得意な事務所なのもあり、

伏見の地下街はいつになく、人が多かったですね。

地域活性化としてのアートの立ち位置は近年重要視されていて、

直島などは、その成功例として知られています。

人が集う場には、何か魅力的なものが存在しますよね。 

 

これは、長者町でのひとコマ。

金魚が。。(笑)

経年劣化によるPタイルの欠けをあえて利用。

なんだかホッとする作品でした。

 

藤森照信さんの作品。

ツリーハウスで知られている建築家。

おもしろい。(笑)

“看板建築”という言葉を、世に生み出したのも藤森さんです。

社会的提言を多くされており、建築アイデンティティーが確立されています。

ちなみに、元オフコースの小田和正さんと大学同期です。

 

出展されている方は、みんな第一線で活躍されている方々です。

さすが、例外なく、

各々の作品に、夢を感じますね。

 

 

3年に1回。gosh!

nakano

| カテゴリー: スタッフブログ   タグ:   この投稿のパーマリンク