こんにちは。
お盆も過ぎ、今朝は少し涼しかったですね。
秋の訪れを感じます。
みなさまはどうですか。
☆
今日は、現在進行中のカーディーラーについて。
ディーラ店舗の改修と、整備場の新築計画です。
整備場の敷地現況。
地盤改良のための調査をしています。
こちらは、参考に見学させて頂きました、竣工したばかりの店舗。
建材、仕様、そして実際の雰囲気、CIを含めて実物で確認。
内部。
車を展示する場所、方向等も決まっており、
それを前提にデザインされた空間です。
例えば、展示のため灯火類が点灯し続けていますが、
電源は自動車のバッテリーからではなく、
各車の下、床面に専用電源が用意されています。
急速充電設備。
EVおよびPHV、
燃料電池まで。
技術的過渡期のものについては、対応ひとつに多くの予備知識を要します。
Blu-rayとHD-DVDみたく、それぞれで普及する前に規格統一となればいいのですが。。。
整備場。
最近の整備場はサーキットのピットを彷彿とさせます。
洗練されていますね。
そして、今週末はSUPER GTが鈴鹿であります。
設備も最新のものが備えられています。
こういうのが自分の家にあったら、OHも自分でやってみたいなー
とか思ったりします。
そもそも、一スタッフには車を持つことすら夢ですが。。。(笑)
自動車の世界では、今後ますます重要になっていくといわれるテーマがあります。
それは、“上質”であること。
やがて、自動運転の時代がやってくるわけですが、
そうなると、運転ではなく、眠りが自動車の中での主たる動作になっていく。
技術開発の焦点が操作性から快適性に移るわけです。
そして、快適性とは上質な空間から生まれる。
この点が建築と同じです。
つまり、
建築でも、上質をめざすことが、
今後の主たる流れとなる可能性を持っているわけです。
また、さらに考察しておきたいことは、
上質と値段が高いというのはベクトルが違うということ。
高いものを取り入れても上質になるとは限らない、
ただし、上質には値段が伴うことが往々にしてある。
これが事実という認識は共通に存在しているものの、
ともすればそこが、通念的misunderstandにつながっている理由です。
つまり、
その理解こそが、
上質につながる第一歩になるわけですね。
流れで見るならば、
materialism→misunderstand→correct→understand→future
今の建築は、第三段階に存在しているんですね。
理解を深め、成熟を伴って、未来へ繋いでいく。
その中では、先見性は必然のものでもあります。
見極め。
先を読む。
☆
最近の所長、苛々が無限大。(笑)
ストレス多すぎ。
がんばりどきです。
nakano