BMW1

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こんにちは。

お盆も過ぎ、今朝は少し涼しかったですね。

秋の訪れを感じます。

みなさまはどうですか。

 

 

今日は、現在進行中のカーディーラーについて。

ディーラ店舗の改修と、整備場の新築計画です。

 

整備場の敷地現況。

地盤改良のための調査をしています。

 

こちらは、参考に見学させて頂きました、竣工したばかりの店舗。

建材、仕様、そして実際の雰囲気、CIを含めて実物で確認。

 

内部。

車を展示する場所、方向等も決まっており、

それを前提にデザインされた空間です。

例えば、展示のため灯火類が点灯し続けていますが、

電源は自動車のバッテリーからではなく、

各車の下、床面に専用電源が用意されています。

 

急速充電設備。

EVおよびPHV、

燃料電池まで。

技術的過渡期のものについては、対応ひとつに多くの予備知識を要します。

Blu-rayとHD-DVDみたく、それぞれで普及する前に規格統一となればいいのですが。。。

 

整備場。

最近の整備場はサーキットのピットを彷彿とさせます。

洗練されていますね。

 

そして、今週末はSUPER GTが鈴鹿であります。

 

設備も最新のものが備えられています。

こういうのが自分の家にあったら、OHも自分でやってみたいなー

とか思ったりします。

そもそも、一スタッフには車を持つことすら夢ですが。。。(笑)

 

自動車の世界では、今後ますます重要になっていくといわれるテーマがあります。

それは、“上質”であること。

やがて、自動運転の時代がやってくるわけですが、

そうなると、運転ではなく、眠りが自動車の中での主たる動作になっていく。

技術開発の焦点が操作性から快適性に移るわけです。

そして、快適性とは上質な空間から生まれる。

この点が建築と同じです。

つまり、

建築でも、上質をめざすことが、

今後の主たる流れとなる可能性を持っているわけです。

 

また、さらに考察しておきたいことは、

上質と値段が高いというのはベクトルが違うということ。

高いものを取り入れても上質になるとは限らない、

ただし、上質には値段が伴うことが往々にしてある。

これが事実という認識は共通に存在しているものの、

ともすればそこが、通念的misunderstandにつながっている理由です。

つまり、

その理解こそが、

上質につながる第一歩になるわけですね。

 

流れで見るならば、

materialism→misunderstand→correct→understand→future

今の建築は、第三段階に存在しているんですね。

理解を深め、成熟を伴って、未来へ繋いでいく。 

その中では、先見性は必然のものでもあります。

 

見極め。

 

先を読む。

 

 

最近の所長、苛々が無限大。(笑)

ストレス多すぎ。

がんばりどきです。

nakano

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