少し遅めの初参り、京都。
今回は建築士仲間の4人旅です。
お目当てはふたつの離宮。
修学院離宮と桂離宮、そして一汁一飯五菜の精進料理。
私の京都はいつも平安神宮から始まります。
古いお札と正月飾りを納めて、二礼二拍一礼。
人はまばら。
では、修学院へ向かいます。
修学院離宮。
比叡山の麓・東山の山林を背景にした借景庭園の御茶屋です。
初めて訪れたのは40年前。
昔のままです。
深い軒下の「一二三石(ひふみいし)」。
獣の足跡のよう。
味わい深い。
しかしながら、離宮に不似合いの粗忽な面々。
お次は精進料理。
その前に一箇所寄り道。
続きは後ほど。