リブ設計 : ページ 7

カー・ショールーム(BG)2

こんにちは。

師走になりましたね。

このひと月は、一年の中でも、とりわけ忙しい雰囲気。

でも、世の中的にエネルギーがあふれている感じがして、なんだかいいですよね。

そういえば、沸騰都市“上海”で、同じ空気を感じた気がします。

さすが、高い経済成長率を誇る国の経済的中心地。

一年中、師走みたいなんて。。。なかなかやりますね。

 

 

港にある、カー・ショールーム。

BINGO GARAGE

オープン時の雰囲気をアップです。

 

北側ファサード。

そして、エントランス飾り壁。

アメリカナイズされた店舗看板も設置し、

いい雰囲気。

 

店舗内部。

雑貨コーナーです。

車がそのまま飾り棚。

空間的相性も高いです。

 

雑貨コーナー、別アングルから。

楽しさ満載。(笑)

 

一般的なディーラーで言う、待合エリアのような場所。

本物の車をソファーに改造しています。

お施主様が、自ら作成。

 

カー展示エリア。

絵になりますね。

ちなみに、この車は、シトロエンDS19とのことです。

車の持つ曲線と、床の直線が描く幾何学模様が対照的。

空間の力。

商品を相乗的に高めあう力を発揮しています。

 

西側ファサード。

奥に見えている道路は、国道23号線です。

屋根上の大きなサインが目立ちます。

 

楽しい雰囲気で、かつ、気軽に入れるお店。

雑貨だけでも見る価値ありです。

みなさまもぜひお立ち寄り下さい。

 

nakano

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カー・ショールーム(BG)1

こんにちは。

今日は、以前のブログで少しふれました、

カー・ショールームについてです。

車や車のパーツ、それにいろんな雑貨を扱っているショップです。

車については、世田谷ベースをモチーフに、

雑貨については、Village Vanguardのような雰囲気のあるお店になります。

respect×2

 

 

ではでは、

まずはエントランスです。

ホワイトをベースに、ビビットなオレンジをポイントで配色しています。

明るい店舗のイメージになっています。

 

外壁。

ガルバリウム鋼板を使い、トレンドを踏襲。

幾何学的デザインでまとめてあります。

 

外側から見ると、柱に見える部分は、実は、上部屋根とは接続されていません。

内側から見ると、明確に内外空間がつながっており、躍動感を感じる意匠が施してあります。

 

ファサード二面は、グラスエリアをL型に構えます。

明るく開放的で、楽しさのある空間となっています。

また、ガラス建具は一面を全開放できるようになっており、

店舗としての使用にフレキシビリティ(自由さ)をもたらしてくれます。

 

内部壁面。

OSBボードを用いることにより、荒削りで、なおかつ洗練された印象を与えてくれます。

車や雑貨のイメージにマッチしていく建材。

商品が並べられていくことによって、合わせてハイデザインな空間となります。

そのデザイン余力を持つ背景が、商品力を上げる効果をねらいます。

 

WC手洗い。

洗練されたデザインで、しかも低コスト。

バランス力のある機器を選択。

かつ、外壁とのデザインモチーフに統一感を持たせてあります。

 

柱、梁等の構造部分は露出させています。

こういう部分を綺麗に見せるためには、実は非常に細かい処理が必要。

すべてをそのまま見せるのではなく、一部は処理して隠しているのです。

木造でいうところの、伝統工法真壁(露出柱、土壁塗り)のように、熟練が必要とされ、扱いに注意が必要な意匠なのです。

 

外部。

キラキラ☆

イメージ写真です。

 

次回は、ショップオープン時(商品がある程度入っている時)の模様をお送りします。

クラッシックカー等、他の要素も含めて見ごたえがあると思います。

お楽しみに。

 

現在、工場物件を多数抱えています。

申請、手続きがたくさん。(汗)

nakano

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福祉施設(NLHM)改修

こんにちは。

寒さが増してきました今日この頃、みなさまいかがお過ごしですか。

うちの事務所では、暖房を点けたり消したり、換気扇も点けたり消したり。

よく、いろんな人に訊かれます、“最近どうですか、忙しいですか?”

ぼくは、こう答えます。

“忙しいです。”(笑)

 

 

ではでは、

今日は、社会福祉施設の食堂廻りの改修の模様をお送りします。

ビフォー➡アフターです。

 

写真上が改修前(ビフォー)、

写真下が改修後(アフター)で掲載します。

 

↓↓↓

食堂入口です。

食堂と廊下が連続した空間だったため、引き戸を設置し室内環境(空調)を改善。

同時に照明計画も見直してあります。

扉の向こうに何があるのか、ワクワク感を演出する入口。

 

↓↓↓

扉の向こう側。食堂です。

床に木目を用い、温かみのある落ち着いた雰囲気になっています。

 

↓↓↓

扉にも木目を用い、統一感を出しています。

 

↓↓↓

壁。

既設のレンガ壁の雰囲気の良さを守る。

かつ、部屋を明るくしたい。

その答えとして、目地を明るくすることを選択。

目地の色は、迷うことなくホワイトです。

ひとつひとつの目地は細いのですが、部屋全体でみると大きな面積です。

明るさに及ぼす影響は大きいのです。

 

↓↓↓

入口を入ってすぐの空間。

明るくなっていますね。

こちらの扉も木目で統一。

 

↓↓↓

部屋の奥の空間。

こちらも、明るくなっています。

 

↓↓↓

食堂と厨房の間。

カウンター高さが下げてあります。

違いは小さいですが、使い勝手は大きく向上します。

カウンターの高さは、使用者が不特定多数の場合、使いやすい高さというものが存在します。

これより高かったり、逆に低くても微妙な感じになるのです。

ここは完全に教科書通りで行くのが正解。

大切な変更。

 

↓↓↓

ガラスのフィルムです。

既設のステンドグラスのフィルムデザインも好きです。

その上で、経年劣化による汚れや、色があることによる自然光の透過への影響から、

目隠しの機能だけ残し、新しいデザインを投入。

 

 

日本の建築全般について、今後、リノベーション(改修)が増えていくことが予測されています。

この流れが、建物を長く使う欧州文化的なところからくるのか、純粋に経済的なものなのか、または法規的にか、

それらを複合的に包括しながら、今後さらに広がっていくと思います。

今の現実では、実際の仕事やさまざまな人の見聞からみて、経済的なところが一番大きいと思うけど。

要するに、リノベーションの流れは大きいです。

例えるなら、堀川から庄内川になってる。

支流から本流へ。

でも、長良川はまだですね。(笑)

nakano

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くらのいえ フォト3

こんにちは。

すっかり秋ですね。今日は少し寒いくらいです。

木々の紅葉がみられるのも、もうすぐみたいです。

 

 

くらのいえのディテール&フォトです。

 

階段照明。

光は上方へ向けて照射。

空間の広がりを感じることができます。

 

天窓。

明るさ、開放性が最高です。

好きです。

 

シューズ・イン・クローク。

エントランス隣に設けられた大容量収納は

収納性という機能を内包しつつ、

エントランスをすっきりとした空間に保っていきます。

 

LDK入口扉。

技巧を凝らしたガラスが、洗練された空間に+1のデザイン余力をもたらします。

エントランスから入って、初めての部屋への扉。

建物アイデンティティともなっています。

 

キッチンカウンター。

光の柱を伴うこの空間で、たくさんの家族団らん、そして、思い出が生まれていきます。

 

階段。

飾り棚と手すりです。

配色の統一性と幾何学的交わりから、

切り取った風景が、ひとつのコンテンポラリーアート。

一枚の絵に。

 

和室、飾り床。

光の反射で装飾が浮かび上がってきます。

 

プリーツスクリーン。

和室に布カーテンの組み合わせは和洋折衷の文化がもたらしていますが、

ここは、純粋に日本文化でまとめたい場所。

ゆえに、プリーツスクリーンもしくは障子を選択。

 

洗面化粧台。

蛇口とレバーが何気なく壁面に付いています。

水が溜まったりして汚れやすい奥の平らな部分が存在しません。

衛生的で、お手入れしやすい機能性デザイン。ボウル部のRもきれいです。

 

間仕切り。

リビングと和室の境界です。

空間の奥行きをもたらし、リビング全体の雰囲気のバランスをとりつつ、

フスマとして洗練されたデザインで和の雰囲気も守ります。

和洋の二面性に対する答え。

明るくモダンな空間をもたらします。

 

テラス照明。

テラスを照らす。(笑)

イメージ写真です。

可動性の器具を用い、フレキシビリティを高めています。

 

駐車場。

ちょっとした緑に心は和みます。

大事にしたいディテール。

 

植栽。

イメージ写真です。

先日、石上純也氏の講演でも聴きましたが、

今のトレンドのひとつに、いかに建物を小さくするか(存在感をなくすか)があります。

その答えのひとつは、植栽によって視覚的に見えなくすること。

イメージとしてこの写真のような感じです。外壁色も空色。

言いたいことは、自然に溶け込んでいるかということ。

融和。

ちなみに、石上氏のヴェネチア・ビエンナーレでのインスタレーション

“Architecture as air: study for château la coste”では存在自体がほぼ見えませんでした。

それもひとつの答え。

妹島和世さんも同じことを言ってるので、これがひとつの流れとして存在してるのは確かですね。

 

くらのいえ、ファサード。

外壁に水平方向のレベル差をつけ、デザインに奥行きをもたらす。

ディテールの洗練性とともに、建物の顔としてまとめてあります。

 

 

いかがでしたでしょうか。

くらのいえ。

 

 

お施主様や監督さん、棟梁さんや職人のみなさま、

メーカーの方々にすべての関係者のみなさま、

ありがとうございました。

 

☆☆☆

 

直島に行きたい。

nakano

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くらのいえ フォト2

こんにちは。

秋晴れが気持ちいい今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ぼくは週末、鈴鹿に入ってF1グランプリ観戦でした。

今年はいつもと違う雰囲気のレース。小林可夢偉が表彰台に立ちました。

日本人のpodium、日本グランプリでは22年ぶりだそうです。

10万人の歓声は感動を伴い、サーキットの空に響いていました。

  

 

ではでは、

くらのいえのディテール集、お送りします。

 

床仕上げの大理石とフローリングです。

マテリアルの違いを生かし、あえて見切り材を入れず、

突きつけで並べて敷設させ、明確な表情の変化をもたらせています。

 

キッチン壁。

凹凸のあるモザイクタイルを使い、単調になりがちな部位に

個性的デザインアイデンティティを取り込む。

もちろんお手入れのしやすさも兼ね備えています。

 

LDK照明計画。

全体照明の他に、ダウンライトとペンダントライトを設置。

ダイクロイックハロゲン球を用いることで、

照らされたものは、キラキラ輝くという演出。

宝石店で宝石を輝かす照明方法を用い、

食事に光の華を添えます。

 

壁仕上げ。

珪藻土と木目の組み合わせは、

表面テクスチャー的にも、色彩的にも

綺麗で品のある雰囲気をもたらします。

 

洗濯機パンのおさまり。

パンの廻りをシールして、機能性を向上。

ホコリ等が溜まらず、衛生的でお手入れが楽です。

 

洗濯機置場上部棚。

三段棚+ハンガーパイプの収納性。

空間を最大限生かすことで、日常の利便性を上げています。

 

WC手洗い廻り。

使い勝手のよい器、タイルによる壁の防水性、それぞれのマテリアルが持つ輝き、

それらを照明スポットによりまとめ上げ、洗練された空間を獲得。

 

サブエントランスドア。

外壁と完全に一体化した配色。

通風を確保するため、ドア本体は閉じたまま、

ガラス部だけが開閉できます。

また、網戸も収めてあり、気軽に通風可能。

 

外部SK(手洗い)。

生活を始めると必要性に気づく外部の水源。

庭に水をまいたり、洗車や土汚れのものを洗うのに重宝します。

もちろん、夏には水遊びを楽しめます。(笑)

必需設備です。

 

外壁の配色の境界。

グラデーションのように、穏やかに色を切り変えています。

遠目にはシャープに切り変わり、近目には穏やか。

デザイン性をもって、やさしさを演出。

 

 

かつて、ミース・ファン・デル・ローエ(Mies van der Rohe : Germany, 1886-1969)が言ったように、

ディテールは建築のすべてに影響しています。

モダニズムもポストモダニズムも、懐古主義やデコン、そしてインディビジュアリズム等、

多様な流れの中にある現代においても、共通して根幹に存在する概念。

 

成熟した文化という背景を持った中で起こりうる形而上の理念。

形を成していく過程で発生するのは、デザイン、機能性、経済性の三位の中での葛藤、

そして知識と経験の葛藤。

 

ディテールについては、葛藤の中から答えを導き出していくことが多いですね。

  

行き着くのは、バランスがとれているか。

ディテールの至高とはバランス力なのかも。

 

 

U make 100,000 of us enthusiastic, K the hero.

nakano

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台風17号の雨にみる水害についての考察

こんにちは。

昨日の雨は、けっこうな激しさでした。

週末は鈴鹿にいたのですが、ぼくのいたところ一帯は、

完全に冠水しておりました。

今回は、その模様をアップしておきます。

 

車のタイヤが半分くらいまで、水に浸かっている状況。

駐車場のアスファルトが見えていた時から、この状態になるのに

半時間もかかっていません。

目に見えて、水は増えていきます。

 

奥の黒い車は、車内に水が入ってしまい、

ドライバーの方が、水をくみ出していました。

 

道路も完全に冠水しており、川のように水が流れています。

水に入って、足をとられれば危険なレベル。

 

縁石等の境界の目印になるようなものは、まったく見えず、

道路がどこかわかりません。

車で走るのは、非常に困難な感じです。

 

一段上がった建物へも水は迫っていました。

 

水がひいた後の鈴鹿市内には、流されたり動かなくなった車が多数あり、ひどい状態。

道から田んぼの奥のほうまで流された車もあり、そこでは死者もでたとのこと。

 

水害。

窓のそとを眺め、ものすごい雨だなと思ってて、

ちょっとしてから、もう一度そとを眺めると、

さっきとは違い、既にまちが水没している状態。

おどろくほど短時間で水はあふれます。

 

なにげなく知っていたことだけど、

ほんとに実感。

 

大雨のとき、

外の様子を必要以上に確認して、状況を把握することが重要です。

 

必要以上に確認です。

みなさまも、お気をつけてくださいませ。

 

 

駅で4時間電車を待ち

名古屋にようやく着いたのでした。

nakano

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くらのいえ フォト1

こんにちは。

9月ももう終わりです。

秋の空気がひろがりつつあるこの頃、

昼間はまだ暑く、朝晩は涼しい日が続いております。

 

この時候、ぼくの地元、鈴鹿ではF1 weekが始まります。

レシプロエンジン(reciprocating engine)を使ったカーレースはやがてなくなると言われ、

あのエキゾーストノート(exhaust noise)を体験できるのは、もう、そう長くはありません。

“音”を聴きに、サーキットを訪れてはいかがでしょうか。

 

 

では、では、

くらのいえのフォトをお送りいたします。

ディテールも何回かで掲載していきます。

 

ファサードとは逆の、南側から見た外観です。

片流れ屋根の頂点と接続する袖壁をもたせることにより、

単調になりがちな表情に、個性を与え、デザインアイデンティティを獲得。

ファサードからの連続性も持たせてあり、統一感のあるまとまりとなっています。

 

これはライトコート(中庭)を外側から見たところです。

外からの視線を遮ることは、その内側に、落ち着きと安らぎをもたらします。

そして、光を、いかに遮らないかも大切です。

写真のパネルは風も通してくれます。

 

ライトコートへの入口。

フローリングに大理石をあしらい

ここが入口であることを主張させ、特別感を演出。

それかつ、雨、光による木(フローリング)への挑戦を、

石が代わりに受けているのです。

デザインと機能性のバランスがとれています。

 

和室の飾り床です。

テクスチャー(texture)の異なる材を用いて、

見ても、触れても楽しむことのできる空間をめざしてあります。

外側には光を採り入れてくれるクリーム系白、

内側には落ち着きをもたらす黒。

きめ細かい装飾も施してあります。

 

 

今回はここまで。

設計事務所スタッフのディテール解説ってなかなか聞けません。(笑)

次回もお楽しみに。

 

 

nakano

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くらのいえ 120314

こんにちは。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ぼくは、遅めの盆休みを頂いておりました。

日々涼しくなってきておりますが、御変わりありませんか。

 

くらのいえでは、照明が設置され、いよいよ完成となります。

 

中庭です。

スポットライトを2機設置して明るさを確保しています。

この後、ウッドデッキが設置されていき、こちらも完成します。

 

 

☆☆☆

くらのいえは、これで竣工を迎えます。

次回のブログから数回、くらのいえイメージショット&ディテールをお送りしてみます。

☆☆☆

 

 

秋晴れの空の下では、お出かけして

大自然の中をトレッキングしたーいnakanoでした。

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くらのいえ 120301

こんにちは。

くらのいえはその後も順調に工事が進んでいきました。

キッチン等の設備機器も搬入され設置が終わったところです。

 

キッチン廻りの配色は、お施主様の奥様が好きなピンクです。

 

カップボードも同じ配色です。

 

キッチン横の収納庫もピンク色をあしらい、

奥様の空間としてパステルカラーでかわいらしくまとめていきました。

 

くらのいえも竣工までまもなく。

最後の総仕上げの段階に入っています。

 

現在、住宅リノベーションの計画をしています。

いかに、旧家の“にほい”を引き継ぎ、改めていくか。

試行錯誤です。

nakano

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くらのいえ 120227

こんにちは。

今日から9月。そして土曜日。ぼくは事務所にいますが、

みなさまはいかがお過ごしでしょう。

 

先日、超高層ビルとして日本一の高さを誇る

横浜ランドマークタワー(高さ296m)がその地位を他へ譲りました。

その地位を譲り受けた超高層ビルの名は、

“あべのハルカス”

場所は、大阪の阿倍野だそうです。

美術館、ホテル、デパート、オフィス等の機能を包括する複合用途ビル。

高さは300mで、竣工予定は2014年。近畿日本鉄道のプロジェクトとのこと。

横浜ランドマークタワーの竣工は1993年なので、実に21年ぶりの更新です。

バブル後の経済成長が形となって表れ始めていると感じます。

 

アストンビルⅡも形を成していこう。

 

くらのいえでは、内装工事が着々と進んでいきました。

 

ベッドルームのメインの壁は、横張りを用いることで、木目が水平線を強調しています。

これは、ホテルの受付クローク等の背景壁に用いたりする手法です。

おしゃれな空間が演出できます。

 

階段ホールです。窓を二つ設置することによって極めて高い明るさを確保しています。

この窓は、現場監督さんの協力のもと設置することができました。

この監督さんは、建築に真摯に向き合い、いいものをつくりたいという情熱にあふれたすばらしい方です。

私と世代も同じで、これからも現場を共にしたいと思う、そんな監督さん。

くらのいえはこの方がいたからこそ、いい建築となることができたと言っても過言ではありません。

とても感謝感謝です。☆

 

同じく階段ホール。露出オーバー気味で撮影した写真です。

明るさが伝わるとおもいます。

階段を上り下りするだけで、明るくていい気分になります。

 

内装工事も順調に進んでいき、

くらのいえは竣工まで間もなくの段階に入ります。

 

 

日本一の高さの建築物は東京スカイツリーです。

スカイツリーは建築物としてはおよそ471m、工作物として634mで、

工作物(電波塔)としては世界一です。

ちなみに、世界一の高さの建築物は、UAEのドバイにあるブルジュハリファ(Burj Khalifa)(828m)です。

 

うー、くやしい。。

 

でもね、ランドマークタワーやハルカスは不労収益で建てたものではないのですよ、

アラブの王様よー。

とはいえ、やっぱりくやしいのだ。(笑)

 

とはいえー、それでも日本がいいと思う。

後にも先にも、地に足が着いていることは大切。

nakano

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