建築家が指揮する達人たち
私は建築家には「建物を造る」だけではなく、「街を創り」そして「人を作る」使命があると思います。
この使命の実現のため、建築家は依頼を受けた建築に関る全体像を常に意識し、いかなる場面においても「木を見て、森を見ず」ってことがないように努めなければなりません。小さなことに心を奪われることなく、全体を見通す力が建築家には必要です。小さなことも大切なことですが、それは任せられる達人にゆだね、建築家は目線を上げ大局を見ます。
建築家は何でもこなすスーパーマンでありたいがゆえに、器用貧乏であることに気づかない「はだかの王様」であってはなりません。 時において、指揮者のごとくタクトを振り、建築家が認める達人の力を結集します。 私は企画の段階から、私が認める達人とタッグを組むことによって、その融合が想像以上の「超ド級のセンス」を発揮し、エキサイティングな時と空間を創りあげた経験があります。
私の理想は、私が認める達人が最高の魅力を発揮し、想像以上の建築を創りあげることによって、建築主様に笑顔と感動を差し上げることです。 私はお客様の理想実現のために、常に森を見ています。そして、必ずや感動を差し上げます。さあ、チャレンジしましょう。